えっ!大腸菌ってこんなにたくさんの種類あるの?気をつけるのも大変ですね。
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2017/03/21 12:00
こんにちは。
ドライオーガズムらぼ@西日暮里
店長ゆうです。
大腸菌の種類って気にしたことある方はいらっしゃいますか?
大腸菌は大腸菌なんだから種類なんてないでしょ?
なんて思っていませんでしょうか?
実は、大腸菌にも色々な大腸菌が存在するんです!
今日はそんな、あまり知られていない体に悪影響を及ぼす大腸菌について書いていきます。
・大腸菌の種類
悪い種類の菌は、病原性大腸菌と言われています。
いくつか挙げてみましょう。
1、腸管出血性大腸菌
大腸菌と聞いてすぐ頭に浮かぶのがO-157ではないでしょうか?
こちらの菌はO-157に代表されるものです。
過去に死亡例も出ていますし、印象深いですね。
最初は、腹痛、下痢、発熱の症状が出ます。
こちらは加熱不十分な牛、豚肉や、牛乳、生の野菜などが
この菌を保菌していることが多くなっています。
なので、野菜の場合は、水洗いの際にしっかり洗う!
肉類はしっかりと火を通して食べる。
すべてに関して言えるのは、賞味期限をしっかりみましょう。
この大腸菌だけみると、大腸菌ってやっぱり菌ってつくだけに危ないの?
と言う印象が強くなりますね!
ですがそういうわけではありませんよ^ – ^
2、腸管毒素原性大腸菌
よく旅行に行った際、お腹を壊したとか
お腹の体調が悪いという話を聞きますね。
その時は結構な確率で、この菌に当たってます。
下痢になることが多々有ります。
3、腸管病原性大腸菌
サルモネラ腸炎によく似ています。
急性胃腸炎として発症します。主に、子供に多く!
特徴としては、嘔吐や下痢といった症状が出ます。
4、腸管組織侵入性大腸菌
大腸の粘膜に侵入して細胞の破壊をしていきます。
こちらも、発熱、腹痛、下痢、等の症状が出ます。
あとは、赤痢のような症状が特徴です。
以上、ここにあげた悪玉菌だけでも、四種類もありました。
細かく調べていくと、まだまだあるかもしれませんね。
・気をつけたほうがいいことまとめ
食品を取り扱う時
・食べる前にはしっかりと食品に火を通しましょう。
・調理器具は、しっかり洗浄、消毒しましょう。
・手洗いはこまめにしましょう。
日常的に気をつけること
・帰宅後、トイレの後はしっかりと手洗いをしましょう。
出来れば石鹸で洗えると効果アップです。
こういった、当たり前のことに気をつけていれば
悪性の大腸菌も体内に入ってくることは少なくなります。
体調が遅くなってからでは遅いこともありますので
大腸菌からの体調管理にもお気をつけくださいませ。
今度時間がある際は、善玉菌の種類についても調べたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ドライオーガズムらぼ@西日暮里
店長ゆうでした。