精子の構造はご存知でしょうか?気になったので調査しました!
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2017/06/12 12:00
こんにちは。
きゅんです。
精子の構造って知っていますか?
精液を目にしても、実際動いている状態なんかはわからないですよね。
まぁ見えるわけがないのですが、その大きさは1/20mmというのだからわけがわかりませんね。写真などで見たことがあるとは思いますが、おたまじゃくしみたいな形をしています。
頭の部分は「アクロゾーム」といって、これで卵細胞の被膜を破ります。
この頭部分に「DNA」が組み込まれているわけですね。
つくづく不思議に思います、目に見えないほどのこのDNAが
女性の体の中の卵細胞のDNAと出会い、新しい人間を生み出すという不思議。私は個人的にですが、人は偶然の産物とはあんまり思えないですね。
話を戻しまして、精子のしっぽはむち打ち運動で、毎分3~4mm全身することができるのだそう。
そうなると、卵細胞までたどり着くまでの旅は約1~3時間となります。
1~3時間て長いのか短いのか・・・
ちなみに精子がくさいのは、空気に触れてスペルミンが分解されるからなのだそうです。
出てすぐは本当は無臭で、時間が経つとあの独特の臭いになってしまうのだとか。
イカくさいのは不衛生な場合、陰茎の垢の腐敗したニオイなのだとか。ほう、なるほど。イカくさいなってひとは、ちょっと綺麗にしてみてくださいね。
さて、その精子のDNAにはかなり強力なバリアーが施されていて、化学的な障壁を備えているのだそうです。
病原体などに対する強力な防御壁としても有能で、本当に生殖のために完全なんですね。
膣にも自浄作用もありますが、それでも何かしら免疫力が下がっていたりすると病気になることもありますからね。
そして精子自体は1匹あたり、成長までに80日かかるのですが、1秒に数百個
なんと一日に1千万から1億以上も精子がつくられているんですって!年をとっても、精子はちゃんと生産されるというのだから驚き。
女性の卵細胞は限りがあるし、年齢にも左右されますからね。
その数億個の精子のどれが受精するかで、出来上がる人間は一人として同じではない、ということに
正直神秘さえ感じますよね。生きている自分本人としてはわからない部分でもありますが
私という存在ができあがった、あなたという存在がここにいるということは
やはりすごいことで、そしてこの記事を読む道筋があったということもまた、不思議ですよね。
ちょっとばかり真面目な話となりましたが、ここでの出会いに感謝です!
それではまた!