前立腺に影響を与える!?ジヒドロテストステロンを考察してみた。
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2019/04/18 12:00
こんにちは。
いわしまるです!
あなたは「ジヒドロテストステロン」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
この「ジヒドロテストステロン」というのは男性ホルモンのことであり、2種類ある男性ホルモンのうちの1つだ。
男性ホルモンとは男性の身体に様々な影響を及ぼす物質のことを言う。
及ぼす影響の中には性欲増進や前立腺、精子の形成、射精に関することであったりと、性に与える影響も多い。
今回は、そんな性に影響を及ぼすジヒドロテストステロンという男性ホルモンについて考察していこう。
■性欲を左右する2つの男性ホルモンとは
先ほど男性ホルモンには2種類あると述べた。
1つは今回のテーマであるジヒドロテストステロンだが、もう1つは「テストステロン」という、主に男らしさなどを形成するホルモンだ。
ジヒドロテストステロンを述べるにはまず、このテストステロンという男性ホルモン抜きには語れない。
テストステロンというのは、例えば、
・筋肉を太くたくましくする
・闘争心を湧き立たせる
・精子を形成する
・性欲を増進させる
・女性を惹きつけるフェロモンを分泌させるなど、男性としての象徴を促すホルモンと言えるだろう。
このテストステロンが多ければ多いほど男らしくたくましさがあり、性欲も強いという事になる。
逆にテストステロンが少ないほどたくましさを感じられず性欲も少なく、女性を惹きつける事は難しいと言える。
また、テストステロンは95%が睾丸で生成されるので、ペニス以上に睾丸というのは男性が男性であるために必要な器官と述べることができる。
そして、このテストステロンはあることをすると睾丸の中でジヒドロテストステロンに変化する。
次からはテストステロンがジヒドロテストステロンに変わるあることの説明と、及ぼす影響について見ていこう。
■ダメージを与えかねない?ジヒドロテストステロンの影響について
上記でテストステロンにあることを行なうとジヒドロテストステロンに変化すると述べた。
そして、ジヒドロテストステロンに変化した後、実は男性にとって好ましくない状況を生み出してしまう。
その男性にとって好ましくない状況というのは以下の通りだ。
・精力の減退が起こる
・前立腺が肥大する可能性がある
・勃起力が下がる
・筋肉が落ちやすくなる
・やる気がなくなる
・薄毛の原因男性としての機能、ほぼ性全般に直結していると言え、今性欲の高まりが少ないのであればこのジヒドロテストステロンが増えている可能性がある。
性欲や精力の減退は老化の部分ももちろんあるが、ジヒドロテストステロンも多くの影響を与えていると言えよう。
さて、説明が遅くなったが、なにをすることでテストステロンが好ましくないジヒドロテストステロンへと変化してしまうのか?
ズバリ、それは「頻繁な射精」である。
男性にとって快楽の源泉である射精がテストステロンをジヒドロテストステロンに変化させてしまうとは、なんとも皮肉な話だ。
性欲が掻き立てられオナニーやセックスをし射精をすることでテストステロンは睾丸の中で科学的な変化を起こし、ジヒドロテストステロンへと変化していく。
射精後に身体の力が抜ける、性欲が急降下するのはこのジヒドロテストステロンの性欲減退効果によるとされている。
ただし、あくまで頻繁な射精がジヒドロテストステロンへの変化を大きく促すのであって、週1もしくは2くらいの射精であれば大きな変化は起こらないとされている。
男性であれば射精による強烈な快楽は持ち続けたいものであり、そのためには射精の頻度を下げていくのがベストだろう。