直腸性便秘「アニスムス」について
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2019/02/11 12:00
こんにちは^ ^
ドライオーガズムらぼ@西日暮里の
オーナー兼キャストの樹です!
久々のblogです★
すっかりご無沙汰になってしまいすみませんm(_ _)m
皆さん便秘を経験したことはありますか?
便秘はアナル開発するのなら解消しておきたいものです!
今回は直腸性便秘の『アニスムス』についてのお話です。
便秘を経験した事がある人はそれなりにいるとは思いますが 便秘って結構つらいんですよね。。。
出たいのに出せない、お腹が痛い・・・ 下剤を飲んで更に腹痛と戦ってようやく出てスッキリ!
けどそんな繰り返しをしていくのはやっぱり誰でも嫌なものです。
便秘にも様々な原因があるわけですが
そんな中でも「アニスムス」という直腸性便秘はご存じでしょうか?
食物繊維が足りないから、生活習慣がよくないから便秘になる事に比べて このアニスムスは全く原因が違います。
その原因が「骨盤底筋」の緊張が緩められない、というもの。
骨盤底筋が緊張することで肛門が閉じたままになってしまい 便秘になるというメカニズム。
専門用語でアニスムスと呼びます。
通常、排便する時には肛門の筋肉はリラックスします。
じゃないと出ませんからね!
ただ直腸性便秘、アニスムスの人の場合にはいきんでしまうため
骨盤底筋や肛門括約筋に力がはいってしまって
逆にアナルにフタをしてしまっている状態なのです。
しかもアニスムスは便秘だけでなくていきむことで高血圧や直腸瘤も誘発する可能性があります。
つまりできるだけ解決しておきたい問題なんです!
アナルプレイをする際に、初めてだと緊張しすぎて締めちゃう感じですね。
慣れてくるとやっぱり受け入れるために緩めることもできます。
アニスムスの場合には肛門を締めちゃうことが問題なので できるだけリラ~ックスすることが重要になります。
これはアナルプレイでも非常に重要なポイントです。
またトイレでの姿勢もひとつ方法があります。
肛門が直角になると更に力を入れたりフタをしてしまう原因になるので
前傾姿勢、両腕は太ももにのせてかかとを浮かせると
肛門ではなく腹筋に力を入れられるのでスムーズに出せるようになります。
ちなみにこのトイレのスタイルは正しくて
キレがよくなるので
拭く時にもよけいにつかないため理にかなったスタイルなんですよ^ ^
ただ体の構造からしてアニスムスを引き起こしている場合には
なかなか解決が難しくなりますよね。。。
実は便秘外来なんかではアニスムスで悩んでいる人などには
肛門がどんな風に力を入れているのかを
肛門内圧検査(マノメトリー検査)してくれるところもあります(^ ^)
病院での治療の場合には肛門の動きをモニターで見ながらいきんだり緩める訓練をする
「バイオフィードバック訓練法」や
直腸内にバルーンをいれてそのバルーンを排泄するイメージで訓練する
「バルーン排出訓練」などが 行われています。
でも病院に行くのが恥ずかしい・・・という人もいますよね。
その場合には骨盤底筋を鍛えることでアニスムス改善につながる場合があります。
というのも肛門周辺の筋肉なので
ここを鍛える時に緩めたり力をいれる作業が アニスムスの改善につながるというものです。
どちらにせよ「リラックスして緩める」ということが上手にいかないと
アニスムスになりやすい、という事になります。
プレイにおいてもアナルをリラックスさせるっていうのはとっても大事なので
セッション中には必ず気にしている一つです!
もし自分がアニスムスかもしれないと思ったら
まずは骨盤底筋を鍛えて 肛門周辺をほぐす練習をしてみることをおすすめします!
今日はこれでお終い☆
ドライオーガズムらぼ@西日暮里
オーナー兼キャストの樹でした٩( ‘ω’ )و