第5話 ぶっかけフェチ
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2017/07/07 12:00
気圧に敏感な綾です。よく、「低気圧だから頭痛がするぅ」というかわいい系女子ではございませんが、すみません。かなーりの頭痛です。あは。
あたしの常連さんのお話しなのですが、毎回プレイの度にある『小道具』を持参してくるのです。最初は、かわいいものでヴァイブとか、ローター、手枷、足枷、猿轡(口の中に入れるボール)、チャラチャラしたエロい下着、ナースのコスプレ、スクール水着……。と、改めて見直すとすでに変態ですね。いや、いや、最近では、ジャンボソーセージにはじまり、無糖のヨーグルトを持参し、浴室に入ってプレイを始めるのです。(あたしは普通のデリヘル嬢ですがぁ)
このお客さんとは、4、5年のおつきあいなのだけれど、キスもなければ、あたしの陰部を舐めたこともなく、射精はもっぱら、顔射でして、自分で自慰をして放出をするのです。(あたしの顔に)
普通のデリ嬢なら顔射は絶対にといってよいほどNGですよ!お化粧が剥がれるし、髪の毛に精子が付着するしで、
「つけまつげが取れるからダメ!」
と、前に他の嬢にて言われたことがあると、苦笑いをしたこともあります。
が!しかし、あたしはそんなことなど露知らず。なんでも来い型風俗嬢なので、なんでも従順してきました。
さて、ヨーグルトとソーセージ。一体どのような大人のおもちゃに変化をするかともうしますと、まず、お客さんは仁王立ちになり、あたしは跪きます、手を伸ばし、お客さんの乳首を摘みながら、フェ◯をするのです。と、ここで、ヨーグルトの出番。上からあたしの顔にヨーグルトを垂らしながら、顔や胸、はたまた陰部に塗りたぐっていくのです。
顔にかかっている白いヨーグルトはたちまち精子を彷彿させる代物に変わり、お客さんの興奮レベルは80%を上まって、とりあえずは男根はビンビンにはなるのですが、お客さんは決してあたしの口の中で果てることはしないのです。顔にかけたい。顔や身体を汚したい。早い話、めちゃくちゃに汚したいのです。ヨーグルトまみれになったあたしを一旦立たせ、お風呂場のヘリに尻をつきあげます。
「ううう」
ここでジャンボソーセーが登場をするのです。先端を切った(ソーセージは先端部分に金具がついているため、危険)ソーセージにあらかじめゴムを装着しておき、膣に入れます。柔らかいので痛くないし、結構奥まで入るのでヴァイブよりもオススメ。アナル開発にはもってこいですよ。てきな余談はさておき、ヨーグルトによって形成されたあたしの顔と身体。そして陰部にはソーセージ。もはや、変態のレベルです。ふふ。けれど、あたしは絶対に屈服などしないで最後まで変態を貫くのです。そう、プロなので(白目)
そのまま、また跪き、今度は男根によるビンタを顔でうけ、そのまま射精の体制に入ります。
「あん、精子ほしいぃ〜」とか、
「もっと、ぶっかけてぇ〜」とか、なんとか、文言を並べれば、お客さんは単純なのでイキます。
もの至極疲弊し、喉もカラカラ、なにせ、浴室。熱帯雨林気候があたしの身体と顔に付着している、ヨーグルトと精子の匂いを充満させ吐きそうになるも、お客さんは、
「さ、」
と、なにごともなかったかのよう、あたしの身体と顔をシャワーで流し、シャンプーをしてくれ、身体を丁寧に洗ってくれるのであります。
「じゃあね」
と、さらっと踵を返すあたしって本当に変態だと思いつつ、帰るのであります。
プレイ時間70分・18000円也。プラス自走代。