ドライオーガズムらぼ@西日暮里

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第4話 ハツアナル

2017/07/02 10:00

『前立腺マッサージを試してみたくてぇ〜』というお客さんによくあたります。なにせあたしのプロフィール欄に書いてある文言は『エロマッサージのプロ・極上の前立腺マッサージ師』と、いやに誇張さながら書いてあるので、前立腺マッサージを知らないお客さんでも興味本意であたしを呼ぶのです。

「お尻に指を突っ込みます」

というと、まじでぇ〜。と、目を丸くするので(白目)一体全体前立腺マッサージをなんだと思っているのかと、首をかしげます。マッサージとうたっているので、おそろしくエローいことを想像するのでしょうか?

 尻の穴に指と知ると、たちまち怯んでしまう方もいらっしゃいます。

 最近呼ばれたお客さんはとても冒険家さんで、「ぜひ!してみたいです!」とのことで『前立腺』の説明をした上でいざ、プレイを開始しました。アナルに指を突っ込んだけれど、開花されていない穴は狭いのなんの。痛いですかぁね? 痛かったら右手を上げてくださいね。(歯医者の真似)などと、歯科衛生士しかりな鷹揚な口調で言葉を告げ、撫でるように穴を穿っていきました。きついけれど、お客さんはちっとも右手を上げないし、むしろ、逸物がビンビンに聳立をしていて、あげく、切っ先からはダーダーと透明なお汁がぁ。

 「う、なんだか気持ちいいかも」

 え?初めての経験でしょ?まさか、もう気持ちがいいのですか? あたしは訝りつつも前立腺を刺激いたしました。亀頭から溢れる糸引き納豆を食指でぬるぬるさせつつ、穴をマッサージ。お客さんは、腰を浮かせ、ああ、と歓喜の声を震わせ、不覚にもイッてしまいました。あ、不覚ではないですね。笑

 逸物をそんなに強い刺激で扱いたわけではないけれど、とてもイッタ感があったとお客さん。俺、変態かね?と、問うてきたので、あたしは首を横に振りました。

「まだ、まだ、これからですよ。男性もたくさん性感帯があるから」

 お客さんは、そっかと言いながら、目を伏せました。女性は出すものがないけれど、たくさん性感帯があります。乳首だったり、背中だったり、それこそ、アナルだったり、もちろん陰核だったり。顔が皆一様に違うように性感帯もさまざまなのです。男性も同じ。乳首が好きな人もいれば、全く感じない人もいるし。アナルだってそうです。個人差があるので『絶対にいいから!』などときっぱりとは言えませんが、逸物以外で快楽を得ることができる人はできない人よりも数倍得をしたかと思いますね。このお客さんは、前立腺は初めてだったけれど、アナルを舐めてもらうのが大好きなドSさんでした。奥さん(新婚)に舐めていただいているそうです。ウケる。そして、奥さんのも舐めると。このお客さんもパイパンでしたが、やはり奥さんもパイパンで、この前「あおかんをしたよぉ」と、自慢げに話していました。てゆうか、あなたかなりの変態ですわ。

 あたしは唖然とし、穴の中に入れたサックつきの指に目を落とすと、排泄物が付着していて、ぎょっとしました。

 というお話。