ドライオーガズムらぼ@西日暮里

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第16話 出会い系

2017/09/29 12:00

「出会い系の方がさ、お金がかからないからコスパがいい」

「同じ性嗜好の女に出会えるから」

「SMの出会い系はけっこう会える」

 嘘ー! 

 あたしは虚をつかれた。その昔、流行った出会い系がまたもや流行っているらしく、出会えるというのだからそれはもう驚いた。そのことを聞いたのは昔から知り合いのデザイナーの男性。この男性は風俗雑誌を手がける凄腕なデザイナーだ。けれど、独身。そうして笑えることに風俗を利用したことがないというからこれまた大笑い。風俗は高いからね。ごもっともなご意見だが、なにせ、雑誌をつくっている。見るだけで食傷気味になったのだろう。

 と、そんな矢先の出会い系だ。この男性はどMで攻めたれたい嗜好が強い。以前、「あやちゃんが攻めてくれてもかまわないよ」などと軽口を叩いたが、「やだぁ、あたしだってMだし」ということで、その話しはもう全くしなくなった。出会い系のよいところは、相手の顔を見て嫌なら帰ることができる。と、話す。え? それって失礼じゃない?男性は首を横にふる。いいの。だって、来るか、来ないかなんてわからないんだから。と、さらっといったが、しかしその逆もしかり。男性と待ち合わせて対峙したせつな、女性の方が、「あ、まちがえました」と、なにも間違ってはいないのに、逃げていったらしい。ふふふ。ウケるね。あたしはお追従笑いをする。ということで出会い系は相手を選べるのである。

「この前出会った子がさ、20歳で、まあ可愛かったけれど」男性はなんだか自慢げに話しだすも、最後の方はわりと後悔口調だった。若くて可愛かったけれど、おそろしいほどマグロで(ビンチョウマグロは高騰してます、あ、関係ないか)あげく男性もマグロ。お互いベッドに並んで仰臥し、お互いの攻めを待っていたという。

で、どうしたの?

「ん? キスだけしてお金を3000円渡して帰った」ええ! なにそれは。女の子は寡黙で目を真っ直ぐに天井に向けたまま一言も喋らんかったらしい。らしい。んー、あんたらしいね。

あたしはさらに大きな声をあげ笑う。誰か虐めてくれないかな。

男性の家に犬がいて、この犬はもっぱら男性の足でオナニーをする。ズボンに犬の精子(犬でも精子は白)が付着しているときもあるので、やれやれだし。

「れんちゃん(犬)に舐めてもらえば?」

「あ、もう、それはしてもらってるからね」

ええ!

 あたしはさらに大きな声をあげ、驚く。なんと、れんちゃんのオナニーのお手伝いもしているというからこれもまた驚く。結婚したいな。いやぁ、とうぶんは無理じゃないかしら?ふふふ。

少し変態な男友達が大好きである。(獣かんプレイね)

犬のオナニーのお手伝いは専用の軍手がありました。ふふふ。